@article{oai:meiji.repo.nii.ac.jp:00009171, author = {牛尾, 奈緒美}, journal = {明治大学短期大学紀要}, month = {Mar}, note = {Article, これまでの日本企業は、従業員重視の観点から、日本の家族システムとの絶妙な連携をもった独自の人事システムを構築し、そこから導き出される社員の献身的な貢献を武器に類まれな競争力を獲得してきたと言える。戦後の高度経済成長を実現した日本社会の根底には、企業戦士として一生を捧げる夫とそれを全面的に支える専業主婦とを中心に構成される近代家族が存在した。この伝統的価値観に根差した家族像を前提として、日本企業はそれとの整合性を加味した人事システムの開発・導入に注力し、このことが自らの優位性確立に大きな役割を果たしたと解釈される。すなわち、従来の日本企業の強みは、家族と企業の人事システムとの連携、整合性に一因があったと考えられるのである。}, pages = {473--500}, title = {企業の女性活用を促進するアファーマティブアクション導入に関する一考察-先進事例の検討を中心として-}, volume = {66}, year = {2000} }