@article{oai:meiji.repo.nii.ac.jp:00008377, author = {高橋, 早代}, journal = {明治大学教養論集}, month = {Jan}, note = {Article, スペイン近代史の幕開けとなる1808年は波乱の年であった。3月,フランス(ナポレオン)軍のスペイン侵入,アランフェスの暴動とゴドイの失脚,カルロス4世(1788-1808)の退位とフェルナンド7世(1808,1813-1833)の即位。5月,マドリードで反フランス民衆の蜂起,各地で地方評議会(la junta)結成。退位したカルロス4世と新王フェルナンド7世はナポレオンに呼ばれるままバイヨンヌ(Bayonne)に赴くが,身柄を拘束されてフェルナンド7世は退位を迫られることになる。彼に代わってスペインの王位に就いたのは,ナポレオンの兄ジョセフ(ホセ1世,1808-13)であった。 こうしてフランス軍に対する民衆のゲリラと,それを支援するイギリス軍による7年間の独立戦争が進行して行くが,そのさなかに南部の港町カディスで自由主義者たちの主導による王国議会(Cortes)が開催された(1810年9月24日)。}, pages = {19--32}, title = {「カディス憲法制定議会」の参加代議員リストに見る“Nación”の概念}, volume = {476}, year = {2012} }