@article{oai:meiji.repo.nii.ac.jp:00008097, author = {大矢, 健}, journal = {明治大学教養論集}, month = {Jan}, note = {Article, ジャック・ロンドンの初期作品群で重要な位置をしめるクロンダイクものを題材に、人種とジェンダーの問題を、世紀転換期アメリカの顕著な特徴である産業社会化、そのエッセンスであるテイラリゼイションとの関係において考察してみたい。人種の問題については、Jonathan Auerbach (Male Call) が貴重な視座をすでに提供している。ロンドンに人種偏見があったかどうか、それが当時の基準からして多かったのかそれとも少なかったかという、幾度となく繰り返されてきた議論を尻目に、オーエルバックは、ほとんどはじめてイデオロギー分析を導入し、そもそもロンドンが人種をどのように概念化していたのか、これを問うべきだ、と指摘したのである。}, pages = {63--84}, title = {赤い大地にたつ白い身体:J・ロンドンの極北}, volume = {389}, year = {2005} }