@article{oai:meiji.repo.nii.ac.jp:00007640, journal = {明治大学教養論集}, month = {Mar}, note = {Article, 昭和59年7月、朝日新聞は「考える―転換期の歴史学」というテーマで5回にわたる特集を組み、樺山紘一、柴田三千雄、森田芳樹などの諸氏の意見を掲載した。その多くは戦後歴史学の特徴でもある因果関係に基づいて法則性を解明しようとする歴史観について、それを更に昇華させると同時に、新たなる総合世界史的立場からの「社会史的分析」の必要性を強調していた。当時はフランスのアナール派の業績が脚光を浴び、リシュアン・フエーヴル Lucien Febure, Les principaux aspects d’une civilisation (1924) が再評価されていた頃で、日本でも阿部謹也氏の 『中世の窓から』 という表題での西洋中世文化論が多くの一般読者を得て爆発的な刊行ブームを見せている頃でもあった。}, pages = {133--151}, title = {トインビーの歴史観について}, volume = {212}, year = {1988} }