@article{oai:meiji.repo.nii.ac.jp:00006645, author = {森谷, 智子}, issue = {1}, journal = {経営論集}, month = {Mar}, note = {Article, 証券化は,企業が有する資産を裏付けに債券を発行する新たな資金調達手段として活用されてきた。証券化は,将来,キャッシュを生み出すであろう優良な資産を裏付けに債券を発行することから,証券化に取り組む企業である発行体は,自社よりも高い格付けを取得することにより資金調達コストを抑えることができるというメリットを有している。さらに,リスクの異なる債券を発行することから,様々な投資家のニーズに応えてきた。他方,Goldbach(2015)は,バーゼルIIが着手され始めたときから,証券化は既にリスク分散のための金融技術を急速に高めていると論じている。証券化とは,本来,何であったのか。これまで証券化とは,銀行や企業にとって新たな資金調達手段として高い評価が伝えられてきた。しかしながらグローバルな金融危機以降,オリジネータである銀行のリスク分散手段というよりも第三者にリスクを移転する手段へと変貌したかのように位置付けられている。}, pages = {211--228}, title = {欧州におけるSTS securitisationが市場に及ぼす影響}, volume = {65}, year = {2018} }