@article{oai:meiji.repo.nii.ac.jp:00004832, author = {後藤, 光康}, journal = {文芸研究}, month = {Mar}, note = {Article, 十六世紀から十七世紀にかけて、英国におけることわざの流行にはめざましいものがあった。もともと英国人はことわざを愛好する国民ではあったが、1500年に出版されたErasmusのCollectanea Adagiorum Veterumが、この流行を促す一原動力となった。古典からの引用句を蒐めたこの書物は、当時の英国におびただしい愛読者を獲得し、その影i響はRichard TavernerのProverbs and Adages(1539)、The Flowers of Sciences(1547)やNicholas UdallのApophthegmes(1542)となってあらわれた。一方、新しい文芸、学問の輸入にともない、古典のことわざばかりでなく、イタリヤ、スペイン、フランスなどの国々のことわざも、広く英国にとり入れられるにいたった。}, pages = {(5)--(23)}, title = {Marloweとことわざ}, volume = {7}, year = {1960} }