@article{oai:meiji.repo.nii.ac.jp:00000031, author = {藤本, 穣彦}, journal = {社会環境論究}, month = {Jan}, note = {Article, 1961年8月13Bに東西間の国境封鎖のために築かれたベルリンの壁は,1989年11月9日に壊された。1991年のソ連崩壊に端を発した東側世界(ソ連・東欧)の大崩壊と,冷戦構造の終焉という世界史上の大事件から30年が経つ。歴史の磁場となった「東」ドイツの現在をどのように捉えたらよいのだろうか。特に,大きな社会構造変動の影響を受けた農村はどのようになっているのか。本稿では, ドイツ・ザクセン州に2011年に誕生した「最も美しい村」を研究対象に,生態史観に基づく地域研究アプローチを試みることで,その意味内容を明らかにしたい。ドイツには, どのような地域くくりの特徴があるのか。地域的なまとまりは何を共有することで支えられているのか。その地域的なまとまりのなかで,個々の農村や人々の暮らしの自立戦略や資源活用,地域間の共生の作法(共存の仕方)やネットワーキングはどのように成り立っているのか。}, pages = {47--72}, title = {ドイツ・ザクセン州の「最も美しい村」における地域再生への取り組み -「世界単位」論(高谷好ー)アプローチ-}, volume = {13}, year = {2021} }