@techreport{oai:meiji.repo.nii.ac.jp:00017478, author = {本多, 俊介}, month = {}, note = {昭和初期から四〇年代にかけて主に中央線沿線在住の文士たちが断続的に集った「阿佐ヶ谷会」は、戦前戦中は井伏鱒二を中心とした将棋会としての性格が強く、事実ひと頃は「阿佐ヶ谷将棋会」として開催された。彼らの将棋熱を語る上で、〈「いつたい僕たちはなにを楽しみに生きてゐるのであらう」(略)「そりやあ将棋があるからさ」〉という会話を記した中村地平の「将棋随筆」は欠かせない。阿佐ヶ谷会に関する文章を網羅した『「阿佐ヶ谷会」文学アルバム』(青柳いづみこ・川本三郎監修、幻戯書房、二〇〇七年、以下『文学アルバム』)をはじめとした文献に掲載・引用されているが、これまで初出媒体は不明だった。『中村地平全集』第三巻(皆美社、一九七一年)が底本とした『随筆・評論 仕事机』(筑摩書房、一九四一年)には初出媒体に関する記述はない。, 2022-04-01~2027-03-31科学研究費用補助金・若手研究(研究課題/領域番号:22K13043)将棋と文学総合データベースの構築}, title = {中村地平「将棋随筆」初出誌・初出稿}, year = {2023} }