@article{oai:meiji.repo.nii.ac.jp:00010007, author = {中畑, 充弘}, journal = {政治学研究論集}, month = {Feb}, note = {Article, 本稿では、筆者が1994年に実施した北部沖縄・備瀬の現地調査の資料をもとに、「共同体と祭祀組織」について記述する。その祭祀的な世界の把握を試みようとした動機は、村武精一の「琉球文化のなかの村落」の構造的な特質を検証したいと考えたためである。村武の琉球文化の構造的特質に関する論旨の概要(本稿末記載の主要参考文献[村武:1975、1984、1988])は以下の如くである。①琉球文化の特質または構造を理解する上で、村落共同体が大きな意味をもつように思われる。②村落自体は<散村>形態ではなく、<集村>、つまり明確な家集合景観をともなう《集落空間》を構成している。③集落形態としての村落は、さまさまな聖地(聖なる杜・山)を中心に生成されている。つまり、《祭祀共同体》としての性格がきわだって強調されている。}, pages = {31--48}, title = {共同体と祭祀組織-沖縄・備瀬の「ウプユミマーとシヌグの比較」を中心に-}, volume = {15}, year = {2002} }